2005年10月24日

松嶋菜々子がちょい役で無名井上真央が主役の「花より男子」の理由

TBS夜10時放送の漫画が原作の「花より男子」、当時人気絶頂の内田有紀主演で映画化されたくらいなのでドラマ化されても全くおかしくないのだが、何がおかしいってキャスティング。

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昼のドラマ「キッズ・ウォー」で多少は名前は出ているものの、ゴールデンタイムではほぼ無名の井上真央が主役で(脇役でも5,6番手が妥当クラス)、今や確実に視聴率の稼げる数少ない女優の一人で主役か2番手しかする必要のない松嶋菜々子が無名主役のドラマにわざわざ出演し、特別出演の肩書きが付いているとはいえちょい役。常識的には考えにくいこの事態。裏がない方が不思議と思っていたらやっぱり大有りだった。




まず最初に知っておかなければいけないことはこの「花より男子」、本来は別のドラマの予定だったのだ。それは同様に漫画が原作の「のだめカンタービレ」。配役も主役のだめ役を上野樹里、千秋役を岡田准一(V6)、その他池脇千鶴、要潤、松田翔太で決定していたのだ。


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しかしながら、それが大人の事情でキャンセル。簡単にいうとジャニーズ側がうちの岡田を主役にしろ、原作側があくまでも「のだめ」つまり上野樹理が主役ですと両者が引かず没になってしまったのだ。また、ドラマの主題歌でもジャニーズの曲を使う使わないで揉めたというのも原因の一つのようだ。




そこで急遽持ち上がったのが映画で実績のある「花より男子」。ここで問題となったのが芸能事務所があらかじめ、漫画の原作権利を買い取り、ドラマ化された場合は、自分の事務所のタレントを優先的に使わせるという手法。この手法が最近増加しているそうだ。「花より男子」を保有していたのが井上真央所属のセブンスアヴェニュー。つまりセブンスアヴェニュ[所属でない限り主役「牧野つくし」はできないのだ。この事務所で無理を承知で同じような年代というと藤澤恵麻(23)(NHK朝の連続テレビドラマ「天花」ヒロイン)がいるが、この二人を比べると高校1年生で気が強い役を考慮すると井上真央を選択せざるを得ない。


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TBSも馬鹿ではない。井上真央で視聴率を稼ぐのが難しいのは百も承知。ここでセブンスアヴェニュー側との交渉。実はセブンスアヴェニューには超大物女優松嶋菜々子がいるのだ。恐らくTBS側は井上真央の村役を飲む代わりに松嶋菜々子の出演を要求したものと思われる。いわゆる抱き合わせ商法というやつ。事務所側は松嶋を説得し、この話が実現した。さすがに松嶋菜々子主役は無理なのかと言う人は居ないとは思うが念もため松嶋が高校生役はさすがに無理なので。


次のTBSの課題はジャニーズ。ジャニーズを無視して今後の番組作りはほぼ無理なため今回の番組没で後を引かないように配慮が必要である。そこで嵐の松本潤を主役の次の2番手「F4 道明寺司」にすえると共に主題歌も嵐の「WISH」とすることでなんとか体裁を整えた。


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posted by ブログ、オイコノミア、あいのり at 19:15| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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