2017年05月04日

オイコノミア テーマ:多数決

又吉司会の経済番組オイコノミアで紹介された経済用語


テーマ:多数決

番組の趣旨 
民主主義=多数決のように捉える節もあるが、多数決は万能ではない。



社会的選択理論
個人が持つ多様な意見を社会的決定に導く研究
ケネス・アローがノーベル経済学賞受賞


○多数決の使用条件

1.皆に共通の目標があること
 例:議論をすることを参加者全員が認めている状況下である国会等

2.投票者が自分の頭で考えて投票すること
 例:親分の意見に子分が盲目的に従う場合は使用してはいけない

3.重要すぎることには使わない
 例:人権保障


<様々な決め方>

○多数決
欠点:票割れにより似通ったものの票が分散されてしまう
事例:2000年米国大統領選ジョージ・W・ブッシュの勝因の一つと言われている

○決選投票付き多数決
初回の多数決で過半数に達したものがない場合、上位2つで再度多数決を行う決め方
票割れを防ぐことが可能
事例:フランス大統領選挙、国内政党の党首選

○繰り返し最下位消去ルール
何度も多数決を行い、過半数を取るものが出るまでその都度最下位を落としていく手法
事例:オリンピックの候補地選び

ボルダルール
配点式の決め方の一つ
選択肢が3つの場合、1位3点、以下2点、1点を各自が投票し、合計点が多いものが勝利となる
長所:2位以下の選択肢も意見反映が可能
   理想的な決定方法である満場一致に最も近い手法と考えられている


○チャレンジ型多数決
優位候補者をあらかじめシードとして決めておき、最初に劣位候補者同士で対決させ、その勝者と優位候補者を対決させる方法

○自由割り当てルール

○総当たり戦
全候補者同士が対決し、最も勝利数の多いものが勝者となる
事例:スポーツでは多いタイプ W杯のアジア1次予選等

コンドルセ・ヤングの最尤法(さいゆうほう)
選択肢が多数あっても、2つの選択肢同士に対して投票を行い、どちらが優位にあるかを全パターンで実施し、最終的勝者を判断する方法。もし、その関係が循環した場合には最も僅差の支配関係を削除し、勝者を選択する


posted by ブログ、オイコノミア、あいのり at 10:44| オイコノミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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