2014年12月25日

STAP問題はなぜ起きたのか?

世紀の大発見と思われたSTAP細胞だったが、結局再現することはなく、幻の細胞となってしまった。

なぜ、ないはずの細胞があると思われて、ここまで大きな問題に発展したのか?
それは以下のことを理解していない人が大多数だからだ。

「現実には起きていないことを勘違いし、さも現実にあるように感じて発言してしまう人が1%未満ではあるが存在している」という現実をだ。

今回の小保方氏は2014年4月に会見を開いた。私は偶然だが、大部分を生放送で視聴することができた。
そこで感じたことだが、彼女の言動の中から「嘘をつく人が取る言動」を私は全く見つけられなかった。つまり彼女は嘘をついているつもりはないのだ。

また、ほとんどの記者が彼女を「犯罪者扱い」する質問をし、彼女はなぜ「世紀の大発見をしている自分」を「犯罪者扱い」するのか質問の意図がつかめないように見えた。

彼女が唯一涙を流した場面があった。その質問をした科学雑誌の記者は、「なんとかみんなに理解してもらえるような方法を一緒に考えましょう」というような内容だった。恐らく自分を理解してくれる人が会見場に居たことで出たうれし涙だったのだろう。

会見後私は2つのどちらかが結論だと確信した。
その1: 本当にSTAP細胞があるが、ノートの取り方など基本がなっていないことで、証明できないだけ。
その2: 現実と空想の区別のつかない人格の持ち主

コペルニクスの地動説など「画期的なことを発見した人」を変人と見なす文化は歴史が物語っており、実は希望も込めてその1の可能性もわずかながら期待したのだが、大多数の予想通りその2が結論となってしまった。

彼女はいまだにSTAP細胞はあると思っている。もちろん嘘をついているつもりはない。

ちなみに嘘は@真実でないことA自分が確信を持っていることと逆を提示することB騙す意思があること
の3つのうちいくつかが重なると嘘になるが、一番重要なことはBである。

例えばテストで誤答の場合@は該当するが、A、Bではない この場合嘘とは言わないだろう。
彼女の場合も上記テストで誤答と全く同じ、@は該当するが、A、Bではないのだ。

こういう人が存在することを十分に理解しないと同じことがまた起きることになるだろう。
ついでに言うと彼女は真実を言っているつもり、確信を持っているつもり、騙す意思なんてないのだから。
posted by ブログ、あいのり、お宝画像、壁紙 at 23:26| 話題の事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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